フリーランスエンジニアのメリットやデメリットを把握しよう

最終更新日 2024年3月31日 by nnacafe

この記事は以下のような人におすすめです

・フリーランスエンジニアとして働くことを考えている
・フリーランスエンジニアのメリットやデメリットを知りたい
・フリーランスエンジニアとして成功するにはどうしたらいいのか知りたい

近年では自由な働き方が注目を集めていて、エンジニアもフリーランスで働く人が非常に増えてきています。
中には現在は会社員で働いているけれども、将来は独立してフリーランスエンジニアになりたいと考えている人も多いことでしょう。
とはいえ実際にはメリットやデメリットがあるため、それらをしっかりと把握しておくことが求められます。

ベンチャー企業で撤退をしないために

フリーランスエンジニアとは

そもそもフリーランスエンジニアとはどのような体系なのかと言うと、企業に属することなくフリーランスとして活動するエンジニアのことを指しています。
会社員の場合には企業の一員として仕事を請け負うことになりますが、それとは異なり個人として契約を結んで、契約の内容に合わせた業務を担うことになります。
このようなことから収入に関しても給料で得るわけではなく、報酬として直接支払われるのが一つの特徴です。
単発のものもあれば継続して続けるものもあり、また複数の企業と同時に契約をして報酬を得る人も多く見られます。

フリーランスエンジニアの体系について

一言でフリーランスエンジニアといっても、二つの体系に分かれます。
一つが常駐型、そしてもう一つがリモート型と呼ばれるものです。

常駐型

常駐型と呼ばれるものは、オフィスに通勤するものがほとんどであり、契約期間内には定められた場所に出社して仕事を行います。
出勤時間の融通が利くところが多く、週に何度か訪問することでリモート勤務ができるところもあるでしょう。
常駐する企業により、スーツなどの服装の規定があったり、セキュリティ対策の一環で電子機器が持ち込めないなどのようなところもあります。
収入も企業から直接得られるものの、どちらかといえば会社員と同じようなシステムと言えばわかりやすいでしょう。
働く環境は契約を交わす企業次第であることがわかります。

リモート型

その一方でリモート型と呼ばれるものは、在宅勤務を含むリモートワークが主体となった働き方のことを指します。
正社員として違う仕事を行い、副業で働くエンジニアも多く見られます。
リモートワークの場合には平日の夜間、休日などを使って、場所や時間にとらわれることなく自分の好きな時間で自由に働くことが可能です。
仕事を獲得する場合には、クラウドソーシングサイトなどを利用するのがメインとなるでしょう。
業務委託の求人募集する企業などと自分で交渉を行った上で、プログラム開発などを自宅で行います。
一般的にフリーランスエンジニアというとリモートをイメージする人が多いかもしれませんが、実は常駐型で働いている人も多く見られます。
エンジニアの種類により様々な勤務体系があることを覚えておきましょう。

フリーランスエンジニアのメリット

同じスキルであるならば高確率で収入がアップする

フリーランスエンジニアにはどのようなメリットがあるのかというと、まず第一に同じスキルであるならば高確率で収入がアップする点が挙げられます。
企業で働く場合と比べると、高確率で収入はアップするでしょう。
会社員の場合には年功による賃金体系の影響を受けることになりますが、フリーランスの場合にはこのような事がありません。
福利厚生や管理費の給与天引きなどが一切ない状態で報酬を得ることができるため、手にする金額はかなり多いです。
しかし予算の見積もりは確定申告などの業務にかかる費用を、全て自分で処理しなければなりません。
有効にやりくりすることにより、これまでよりも収入のアップにつながります。

好きなだけ副業ができる

そして二つ目には好きなだけ副業ができる点です。
企業により副業が禁止されているところも多いですが、フリーランスの場合には企業に属することがないため、直接契約を行っていたとしても制限されることはないのです。
メインの仕事をしっかりと行い、趣味の範囲で副業を行う、副業をもとに起業することも可能と言えるでしょう。
気分転換を図ることができたり、自分の可能性も無限大に広がります。

仕事を選べる

そして三つ目には仕事を選べる点です。
企業に勤めていれば専門ではない業務を任されたり、勤務地が変わることも多く見られます。
プログラミングの仕事をしたいのにも関わらず、その希望が通らないこともあるでしょう。
フリーランスであれば自分の専門性を活かすことができ、仕事を自由に選ぶことが可能です。

フリーランスエンジニアのデメリット

その他にも成長速度がアップしたり、経費が自由に使えるなどのメリットがあるものの、反対にデメリットがあるのが事実です。
デメリットにあげられることは、社会的な信用がやや落ちてしまうことです。
会社員の場合には企業の一員として認められ、これが社会的な信用にもつながっています。
しかしフリーランスの場合には特に独立したばかりの頃となると、収入が安定せず、社会的な信用が得られない可能性もありますので住宅ローンや金融機関の審査の後にも通りにくくなってしまうこともあるでしょう。
また福利厚生がなく収入が守られておらず、税金や保険を全額自分で支払わなければなりません。

まとめ

このようにメリットもあればデメリットもあるため、本当にフリーランスとして働いても大丈夫なのかをしっかりと見極めるようにしましょう。

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