ベンチャー企業で撤退をしないために

最終更新日 2024年3月31日 by nnacafe

「ベンチャー企業を立ち上げる際に重要なことを知りたい」
「資金の集め方はどうすればいい?」
「ベンチャーサポートの長浜大氏の評判が気になる」

日本でベンチャー企業を立ち上げる場合、撤退することが多くなっています。
日本の社会は、いちど線路から外れると復活するのが難しいと言われていますので、なるべくうまくやらなければいけません。
ただベンチャー企業を立ち上げた場合、失敗する可能性もそれなりにあるためしっかりとしたバランスが重要になります。
成功していると言う熱い気持ちも重要ですが、現実を前にするとなかなかそうも言っていられません。
つまり成功するのは、簡単なようで難しいわけです。

ベンチャーサポート 長浜大

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現在成功者と言われる人の特徴

現在成功者と言われる人を見ると、涼しい顔をしており成功を語っているケースがあります。
動画配信などで成功者が直接成功事例などを語っていたりしますが、これらはほんの正面の部分しか見せていないといえます。
本当に苦労した部分に関しては忘れてしまうのかもしれませんが、あるいは動画のアクセスを稼ぐのにそのような部分は必要のない内容かもしれませんがいずれにしても、ネガティブな部分は隠された状態です。
もしこれからベンチャー企業を立ち上げるならば、ネガティブなことを含めて経験していくことが大事になるわけです。
具体的に何が重要かと言えば、まずお金の問題は1番苦しめられると言って良いかもしれません。
はっきりはお金が無尽蔵にあれば、どのような形状態であっても苦しくなる事はありません。
もちろん無尽蔵にお金があるならば、わざわざベンチャー企業経営しないかもしれませんが、いずれにしてもお金の問題と言うのはその人にとってあるいは会社にとって頭の痛くなるためと言って良いでしょう。

お金の集め方

最初からお金を貯めておくのが必要ですが、実際に成功している人はどのようなことをしてお金を集めたのか知っておく必要があります。
この時、少し無理な方法もありますので、それらはほとんど参考になりません。
例えば、知り合いに大富豪がおりその人からお金を借りたようなパターンです。
あるいは親が社長をやっており、親が数千万円の資金を提供してくれた場合などがこのパターンに当たるかもしれません。
この部分に関してはほとんど再現性がないため参考にならないと言って良いでしょう。
たまたまその人の立ち位置が非常に優れていただけで、他の人が真似しようとしても真似できない部分といえます。
そのような事例は例外と考えて、もっと別の方法を探さなければいけません。

会社員時代に十分お金を貯めておく

1番楽な方法は、会社員時代に十分お金を貯めておくことです。
会社を立ち上げる場合どれぐらいのお金があれば良いかと言えば理想としては30,000,000円位ですが、なかなかそこまで食べられる人もいないでしょう。
少なくとも5,000,000円ぐらいは貯めておき、小さなところからスタートした方が良いです。
実際に30,000,000円必要と言うのは、会社の事務所を借り、登記手続きをし在庫を抱えるのにそれだけのお金が必要と言うわけではなく、大抵の場合は生活費も考えられます。
生活費は生活する上で必要となり独身であっても家族がいる場合であっても、必ず必要なものになるわけです。
美談として、社長になったばかりの頃はお茶漬けしか食べていなかったあるいはお菓子をふりかけにしてひもじくご飯を食べていたなどと笑い話にする人もいますが、それぐらい生活難になるケースがあります。
この状況だと、はっきり言えばかなり苦しい状態で精神的にも病んでしまいますので生活費は最低限3年分位を貯めておきましょう。

登記費用や在庫が必要ならば在庫の費用等が大事

1年間どれぐらいのお金が必要かを計算し、3倍すればとりあえず3年分のお金が出てきます。
それ以外に会社に必要なお金と言うことで、登記費用や在庫が必要ならば在庫の費用等が大事になってくるでしょう。
そうすると、結局それなりのお金を貯めなければいけず2,000,000円や3,000,000円では足らないことがわかります。
普通に計算しても10,000,000円を切る事はなかなかないでしょう。
これを避けるために、継続収入を得ておくことが大事です。
会社を大きくするまでの期間を長くなるかもしれませんが、サラリーマン状態を維持し続けることが大事です。

誰か人を雇うことも大きな負担になる

サラリーマンを辞めてしまったとしても、週4回から誤解はアルバイトあるいは派遣社員そしてパートと言う形でどこかの会社に所属をしておくと良いかもしれません。
なぜそのようなことをするかと言えば、やはり生活費を捻出するためです。
生活費の捻出が非常に大変でありその部分の負担を減らすと言うことで仕事を続けながら会社をやっていきましょう。
誰か人を雇うことも大きな負担になります。
最初からある程度利益を載せることができれば良いですが、たいていの会社はまず赤字からスタートします。
そしてお客さんがいない状態が長く続くため、とても利益を出せる状態ではありません。
そんな折に従業員は何にもやってしまうと、給料の支払いができなくなりそのためにお金を借りるようなことになるかもしれません。

まとめ

それを避けるためには、とにかく自分で何とかするか配偶者がいるのが配偶者に手伝ってもらい会社を回すことが必要です。