【特集】0歳児から保育園に預けよう

最終更新日 2024年3月31日 by nnacafe

「0歳児だけど保育園に預けていいか悩んでいる」
「保育園選びのポイントを知りたい」
「保育園の設計をしてくれる業者さんを探している」

近年では共働きが当たり前のような世の中になり、出産後すぐに子供を保育園に預けて働き始める人も数多く見られます。
保育園には最短で生後57日目、つまり生後2ヶ月ほどから預けることができ、場合によっては生後3ヶ月から、生後5ヶ月からなどと個別に対応しているところもあります。
生後半年ほどになれば多くの保育園の受け入れが始まり、実際に0歳児クラスは生後半年ほどでの入園が多いとされています。

0歳児クラスとは

0歳児クラスとは、その年の4月2日時点で0歳の子が通っているクラスのことを指しています。
このようなことから、満1歳を迎えている子が多く見られます。
前の年の3月に0歳児クラスに入園した場合には、翌年も0歳児クラスに在籍するということです。
クラスの特徴は保育士1人につき園児3人までの受け入れになることが決まっています。
3歳時クラスの場合には保育士1人につき園児20人まで見られると言うことであるため、その差が大きいことがわかるでしょう。
公立の場合には、赤ちゃんの心身の発達をよく考えた上で、標準時間は8時半から16時半としています。
延長保育は基本的にはできないので、場合によってはお迎え時間の調整が必要になることもあるでしょう。

保育園 設計

0歳時が入園することのメリット

入園がしやすい

0歳児が入園することにはメリットがありますが、その1つはなんといっても入園がしやすいことです。
母親の育休が終わる1歳児、またそのクラスが進級する2歳時クラスは、かなり入園しにくいとされている激戦の層となります。
希望の淵に入れないことを考えると、0歳児で入園できる事はかなり大きいといえます。

人見知りが始まる前に預けられる

人見知りが始まる前に預けられるので、生活がスムーズに進むこともメリットといえます。
はじめての育児となれば、先生にアドバイスもらういながら相談して進められることも心強いです。
その他にも食事やお昼寝のリズムが整ったり、自宅でも生活しやすいスタイルを手に入れることが可能です。

病気に感染しやすいのがデメリット

このようにメリットが多いことがわかりますが、反対にデメリットがあるのも事実です。
それはやはり病気に感染しやすいことが挙げられます。
まだ免疫力が完全についていなかったり、予防接種も全て終わっていないため、このような中で集団生活を送るという事は、他の子から病気や感染症をもらうリスクがかなりあります。
予防接種のために休みを取らなければならず、なかなか仕事に集中することができなくなることもあるでしょう。
それだけではなく精神的に、小さい家から預けることがかわいそうだと言う気持ちになってしまう親も見られます。
この時期はハイハイやつかまり立ちなど、初めてできることが増える時期なので、その成長を身近で感じられないことに寂しさを覚える人も多く見られます。
このようにメリットもあればデメリットもあることから、家庭の考えをしっかりまとめた上で利用を検討する必要があります。

保育園を選ぶポイント

0歳児の受け入れ実績があるかどうか

その上で保育園を選ぶポイントとしては、なんといっても0歳児の受け入れ実績があるかどうかです。

経験豊富な保育士がいるかどうか

また経験豊富な保育士がいるかどうかも重要と言えるでしょう。
うつぶせ寝にならないように随時チェックされているか、危険なものが置かれていないのかなどはチェックが必要です。
他のクラスの子と一緒の部屋にいては危険なことも多いため、専用の部屋や静かな環境が確保されているのかも重要です。

保育者や保育園自体が0歳児の受け入れに積極的になっているかどうか

保育者や保育園自体が0歳児の受け入れに積極的になっているかどうかも1つのポイントとなります。
この点についてはなかなか見極めは難しいかもしれませんが、0歳児対応の具体的な方法を教えてくれるようであれば安心感はあります。

0歳児が保育園に入園するにあたり必要な準備

0歳児が保育園に入園するにあたり必要な準備をしっかりと覚えておきましょう。
他の園児よりも多くの持ち物が必要であり、また子供に合わせたアイテムを用意しなければならないのがポイントです。
0歳児の場合には哺乳瓶や粉ミルク、離乳食用の食器やお昼寝用の布団、オムツやおしりふきなどが該当します。
おむつには基本的には1枚1枚ペンで名前を書いたり、名前のスタンプを押す必要があります。
詳細については円ごとに異なることから、入園する前にパンフレットなどでしっかりと確認し、早めに準備をしておくことが望ましいです。

受けられる予防接種は全て受けておくことが望ましい

またやっておいた方が良いこととしては、受けられる予防接種は全て受けておくことが望ましいです。
通園し始めてからもできる限りで構わないのでスケジュール通りに予防接種を終えておけば、後がかなり楽になるはずです。
母乳で育てているのであれば、哺乳瓶に慣れさせておくことも重要なことの1つです。
いきなり哺乳瓶であげようと思っても、なかなか嫌がって飲まない子も意外と多く見られます。
その子供に合ったものを見つけた上で、まずは自宅で充分に慣れさせてから園生活をスタートさせることが望ましいです。

まとめ

0歳児から預けることにかと感じている人、周りからかわいそうだと言われて戸惑っている人も多いかもしれませんが、スムーズに入園でき生活のリズムも整うなど、メリットも多いです。
決断した選択に迷わずに進んでいきましょう。